私は大学を卒業してから数年間サラリーマンとして働いていましたが、職場の人間関係がひどいのと私が営業職としてやっていくことの限界を感じ、退職を考えていました。
しかし退職をするにも、次の仕事が見つからなければ、生きていくことができません。
そこで何の仕事をしようか考えた時に、昔からの憧れであったトラック運転手に挑戦しようと考えました。
実際に運転免許取得した時に、いずれ大型免許を取得しようと思っていたので、免許を取得した3年後に大型免許を取得しました。
大型免許を取得していた私は、この免許を生かしてトラック運転手になることを決意しました。
しかし実際に普通免許のみで携われるトラック運転手として働くだけでは、給料はたかが知れていると思い、トラックにかかわる免許をいくつか取得したいと考えました。
そして私は1年ほどは働かなくても食べていけるほどの貯金をためて、サラリーマンとして働いていた会社を退職しました。
そしてすぐにトラックにかかわる免許でけん引免許を取得することを考えたのです。
この免許を取得するにあたり、いろいろ調べていた時に、教育訓練給付金制度というものがあることを知りました。
これはトラックにかかわる免許の取得費用に対して助成金が受けられるというもので、けん引免許・大型免許はもちろんこの対象になります。
さらにはクレーンや玉がけの資格なども助成対象として適用されているということでした。
まず自宅から一番近くの大型免許が取得できる教習所に助成金が適用されるかどうか確認してみました。
私の自宅の近くにある教習所は、免許センターでもあり、すべて助成対象となっていました。そして私は数カ月で、けん引免許を取得したのです。
教育訓練給付金制度の助成を受けるためには、卒業検定合格の日から1か月以内に申請書を提出しなければならないということで、急いで書類を用意しました。
教育訓練給付金支給申請書はハローワークの窓口で、前もって直接もらっておきました。そして教習所を卒業する時に教育訓練終了証明書をもらいました。さらに教習所に支払った領収書、本人住所確認書類として免許、雇用保険者被保険者証を準備しました。これをすべてそろえ提出し、助成金を受けることができました。
そして私は、大型免許に加えけん引免許の取得することができ、これらを武器に運送会社に就職することができました。これで昔からの憧れであったトラック運転手になることができました。トラック運転手にはつらいこともかなりありますが、これからも一生懸命頑張っていきたいと思います。
コメント