こんにちはハルです。
時代は進化しています。
特に携帯電話・スマートフォンが普及してからは仕事環境がガラリと変わりました。
もちろん、それらを活用して連絡をしミスを軽減したりトラブルを早期解決することは大事ですが使い方を間違えると失敗をしてしまいます。
今回は最近トラック運転手を始めたドライバーの失敗談などを書こうと思います。
報告・連絡・相談に携帯電話は必須
今はドライバーが携帯電話を持っていて当たり前になっています。
同僚ドライバーや事務所から交通状況(事故など)の連絡を受けたり、渋滞で到着時間が遅れることが分かったりした時には連絡をしなければなりません。
そして、便利になったと実感するのは運行途中のトラブル時です。
過去は車両トラブルで動けなくなった時には地力でなんとかするとか、近くの民家で電話を借りるとかしなければなりませんでした。
今は何かトラブルが起きればスマートフォンで連絡をすればほとんどの事がスムーズに解決出来ます。
本当に便利になりました。
初めて行く現場では
グーグルマップのストーリービューでは多くの場所の画像を見る事が出来ます。
初めての現場でこれは本当に助かります。
現場の前の道幅などがわかり注意すべき点をあらかじめ確認をして納品や集荷に行く事が出来るので非常に助かります。
道中の道幅だって分かります。
今や初めていく現場ではこうしてあらかじめ調べておくことはドライバーにとって必要なスキルになってきていると思います。
また同じように初めていく場所ではナビもとても便利です。
私も使っていますがトラック専用カーナビは特に便利です。
しかし・・・
頼りすぎるのは危険
今はインターネットで現地の状況や経路(道)を調べる事が出来ますが、前まではそうではありませんでした。
色んな場所に行くトラック運転手たちはいままでどうしてきたのか?
「地図を見る&人に聞く」です。
特に人に聞く事がとても大事でした。
大型トラックなどは通れる道が限られます、地図上では通れそうでも実際は通れなかったりするので情報交換は非常に大事です。
通れたとしても道幅的に通らない方が良い道もあります。
その他でも現場でトラックをどうつけるのか?どこに注意すべき障害物があるのか?など注意すべき点もありますので情報交換は重要なのです。
インターネットで便利になった今でもそれは変わりません。
最近の新人ドライバーがほぼネット頼りで道を調べていました。
ところがある日ほかのドライバーでは通らない道を通り事故を起こしました。
確かにネットのナビではそこを通るように指示をされるのですが、その道は過去に大型ドライバーが数多く事故を起こしているルートなのです。(道が相当にせまい)
なのである程度経験のあるドライバーは選択をしないルートなのです。
道を聞く・現場での注意点などを人にアドバイスを貰う(特に新人は先輩に)姿勢がなく「インターネットで調べれば十分」と勝手に判断をすることは賢明ではありません。
そしてそれで事故を起こせば「ネットで~」と言ったところで言い訳にはなりません。
いくら便利でもインターネットに頼りすぎるのは危険です。
さいごに
私はインターネット(パソコン・スマートフォン)をかなり利用して下調べをします。
古い考えのドライバーはナビやネットに頼り事故を起こしたドライバーがいる事もあり、こうしてネットを利用することに否定的な人もいますが、頼りすぎずに利用するのであればとても便利ですし現地の状況などを見る事が出来るのでリスクの軽減に繋がると思っているので使うべきだと思っています。
そして、人に聞く事も同時にします。
インターネットだけでは得られない情報があります。
トラック専用ナビを使っていてもスマートフォンのナビで案内されたルートは「なぜそのルート」と思うようなルートを選ばれる事は珍しくありません。
ですがとても便利なのは間違いはありません。
なので「ネット」と「人に聞く事」この二つのいいとこどりをすればより安全性の高い仕事が出来ると思っています。
今やトラック運転手は古いやり方(人に聞くなど)は継承しつつも新しい事(ナビやネットの利用)を取り入れる事が求められていると思います。
そしてネットに頼りすぎない事は、これからトラック運転手を始めようと考えている人にとっては特に注意すべき点ではないかと思います。
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