こんにちは、トラックドライバーのハルです。
どうでも良さそうに見えてもやらなければいけない事ってありますよね。
それをおろそかにしたせいで酷い目にあった人がいるので今日はそれを話そうと思います。
大型トラックに立ち向かったドライバーA
ある納品先で大型トラックを止め荷物を積もうとしていたドライバーAがいました。
ところが大型トラックが無人で動き始め慌てたAはなんと大型トラックの前に回り込み止めようとしました・・・
当然止まるはずもなく、どんどん押し負けてしまい最終的にトラックは壁に突っ込み止まりました。
ドライバーAはどうなったのか?
潰されました・・・
壁が崩れたおかげでクッションの役割を果たし片足の骨折だけで済みましたが大変な事故です。
原因はやるべき事をやっていなかったから
通常トラックを止めて作業をする時はギアを入れサイドブレーキを引きタイヤストッパー(輪留め)をします。
今回はその全てをしていなかったようです。
おそらく普段からそれらすべてをしていなかったのでしょう。いつもきちんとしていれば習慣化されて無意識でも行うようになりますから。
後日謝りに来たが痛々しかった
ドライバーAは庸車だったので元請けである私の勤める会社へ頭を下げに来ました。
松葉杖姿で痛々しかったです。
しかもあれでは仕事も出来ないでしょう、命があっただけよかったですが踏んだり蹴ったりです。
決まり事には理由がある
めんどくさいと思うような決まり事にも、それをしなければいけない理由があります。
どんな仕事をするにしても理由まで考えプロの仕事が出来ると良いですね。
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