こんにちは、トラックドライバーのハルです。
私は運転手の中ではパソコンが出来ます。
過去にネットゲームにハマっていたり、スロットの収支管理をエクセルで行っていたからであることは秘密です。他言無用でお願いします(笑)
でもそれで運転手としての評価は上がりません。
では何を持ってトラック運転手として仕事が出来るというのかを書いてみたいと思います。
運送会社も品質を求められる時代
今は運送会社も品質を求められます。
では運送会社における品質とは何か?
荷物を破損させることなく安全にトラブルなく決まった時間に引き取り届ける事です。
ここでいうトラブルは配送に遅れる事はもちろん、お客様とトラブルにならない事も含まれます。
たまにドライバーの態度が悪いと会社にクレームが来ますが、そのようなクレームがこないような接客の部分も運送会社における品質に含まれてきます。
トラックドライバーに求められること
「早い・確実・安全」簡潔に書けばこれです。
しかしたまに「早い」部分だけに非常にこだわる人がいます。その中には早いのは良いけど破損事故が他の人より多い人がいます。
そういう人に私は言いたいのです、優先順位は「安全⇒確実⇒早さ」であると。
普段どんなに仕事が速くても大きな事故や破損があればすぐに会社やドライバーの評価は下がります。なので「安全と確実」は絶対なんです。
もちろん「早い・確実・安全」すべてが揃うことが良いのは言うまでもありません。
信用は積み重ね
運送会社の品質やトラック運転手の評価は信用の積み重ねです。
「仕事の速さ」は分かりやすいです、しかし会社はそこだけを見ているわけではありません。
むしろその他の「安全・確実」の部分を重視しています。
この部分は1か月や半年などでは分からない部分です2年3年それ以上の期間、無事故で破損なく仕事をすることで評価されてきます。
信用のある人に重要な仕事を任せる
会社としても高価な品物で単価の高い仕事は「安全・確実」な仕事を普段からしてくれる人に任せたいと思います。
大事ではありますが仕事の速さではないんです。
美味しい仕事がしたいのであれば、その仕事を任せるに十分な信用のあるトラックドライバーになる為に普段から安全確実な仕事をしていきましょう。
コメント
私はトラックドライバーではないのですが、ハルさんの仰る事って心に響きますね。
正におっしゃる通りで、先ずは安全確実正確さ、次に速さですよね。
たとえば工場の工員であっても早さのみを重視して不良品を大量生産したらマイナスです。
「彼に任せば大丈夫だ」という信頼が後の仕事につながる。
これはどんな稼業にも相通ずる真理だと思います。
そうなんです、信用は大事です。
ですが信用は一朝一夕で獲得できないです。
本当に仕事が出来る人(信用できる人)は当たり前の事を当たり前に黙々と継続出来る人です。
仕事の速さの為に初めは守っていた決められた安全の為の段取りを省くのはいただけないです。
ですが案外そういった人がいるのです。
出来れば大きな事故やケガをする前に最初の頃の安全第一の姿勢をその人自身の為に取り戻して欲しいです。
初心忘るべからずです。