こんにちは。トラック運転手のハルです。
私がブログを書こうと思ったきっかけは、単純に面白そうとか趣味を持とうとか、そういった部分が大きいのですがその他、現場で労働時間が長く過酷な労働条件で働くトラックドライバーと親しくなりトラック運転手を取り巻く環境が少しでも良くなる事に微力ながら貢献出来ればいいなと思った事も大きな要因です。
今日はその件を書いていきます。
労働基準法違反の過酷な労働条件で働いている人がいる
今だ労働基準法違反になるような働き方をさせる運送会社がなぜ多いのか?
私なりに考えてみました。色々要因はあると思います。一番の要因は運賃の低下でしょう。しかし運賃が低下したとはいえなぜここまでトラック運転手の労働条件が悪くなってしまったのでしょう?中には違法な労働条件と判断されるものも多くあります。
私なりの一つの答えは「トラック運転手の無知」です。違法な働き方をしているのにその働き方が違法である事を認識してなかったり、自分の給料が少なくなる事に対する対抗手段や待遇改善に関する知識が足りないのが大きな要因のひとつであると考えています。
本来ならば労働者側から法律に則り権利を主張出来る所を「無知」であるため、そのまま受け入れてしまう。人が良く頼まれれば条件が悪くても細かい事を気にせず仕事を受けてしまう。結果気づけば違法な働き方になってしまっていると思うのです。
労働条件を改善する為には
私は労働条件を改善する為、トラック運転手に自分にとって有利な情報を「知ってもらう」事が必要だと感じました。
知れば違法な労働条件に対抗できる。
幸い今はスマホが普及し簡単に情報を得ることが出来るようになってきています。その便利なスマホを経由し、私は出来る限りそういう情報をこのブログからトラック運転手に、またその家族に拡散できればと思っています。それがトラック運転手の「労働条件の改善」に繋がると考えています。
また、トラック運転手が過酷な労働条件で働いている事が運送会社以外で働く一般の方にも拡散されれば世の中が動くかもしれないとの願いも込めています。
情報発信力の弱い私ですが本当に微力ながら貢献できればという思いでこのブログを書いていこうと思いました。過労運転で一般の方を多く巻き込むような事故も起きているので労働条件の改善は一般の方・トラックドライバー双方にとってメリットがあるはずです。
有利な情報を知っている事の重要性
過去に、長時間労働により脳出血で倒れたであろう事案で会社側から労災認定されないあげく、本人ではなく家族に退職願いを出させるような出来事がありました。
しかしその後きちんとした「知識のある」人を味方につけ労災認定されました。
参考記事
この件など、もし本人や家族の方が「無知」であり周りの助けがない状況であれば認められていません。
障害が残ってしまった事はとても残念です・・・しかし再度同じようなケースを未然に防ぐ為には良い方向に進むのではないかと思います。障害を残してしまった方のことを無駄にしてはいけないと思います。
その為により多くの人に「知ってもらいたい」のです。
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