こんにちは、トラックドライバーのハルです。
新しく入社してきた人が1か月で辞めてしまいました・・・
でも、こういう事って良くあるんです。
もちろん本人もそういうつもりで入社していないでしょうし好ましくない事だと思っていると思います。
会社にとってもまともに仕事が出来ず稼いで来てくれない人に1か月分余計な給料を払わないといけなかったりとお互いに良くない事態です。
今回は私が考え実践した、出来る限りミスマッチを防ぐ方法を紹介しようと思います。
すぐに仕事を辞めていった人達を見ていて感じた事
未経験の人のイメージと実際の現場では大分印象が違うようで、これがすぐに辞めてしまう理由になってしまっているようです。
未経験ではなくても案外、職場や運ぶものが変わると仕事の仕方がかなり変わりこれも「イメージ」と違うに繋がり、すぐに辞めてしまう理由になる事もあります。
面接を受けたけど不安が残るような状況だった場合、会社が採用を決めたからといって必ず入社をしなければならないわけではありません。
断っても良いわけですし、「しばらく考えしっかり自分の意志が固まった時に正式に採用をお願いします」と言っても良いと思います。
ミスマッチを防ぐ為に
イメージと違う事がすぐに辞めてしまう理由にならないようにするため、仕事のミスマッチを防ぐ為には実際仕事を見てみるのが一番だと思います。
面接の時に未経験であれば「今までの仕事と全くの畑違いの職場で仕事内容のイメージがわきませんので正式な応募をする前に、一度実際に仕事風景を見せてもらえませんか?」と言えばいいと思います。
経験者でも「職場の雰囲気を知りたいので、正式な応募を検討する前に一度横乗りをさせてもらい仕事内容を見せてもらえませんか?」と言えばいいと思います。
言いにくいとか、そこまでする?とか思うかもしれませんが、転職してそこで働くという事はあなたの貴重な時間の多くをその会社に提供する事になるし、転職は人生の大きな大きなターニングポイントであると私は考えるので、ここまでやっていいと思います。
私の場合は運送会社への転職で過去に大きな失敗をしていますからなおさらそう思います。
私は「このポイントを理解してくれない運送会社であれば転職する価値無し」と思っていたので「体験入社(横乗り)」を断る会社は候補から消す予定でした、しかし私が面接で「横乗り」をお願いした運送会社でこれを断る運送会社はありませんでした。
結果「正式応募」を見送った運送会社から後日「もし当社への応募を検討して頂けるように気持ちが変わりましたら、気軽にまたご連絡下さい」と郵便が届いた事もあります。
中にはこんな会社もある
過去の話ですが、当時私は4トントラックへ20キロ~40キロくらいの荷物を手積み手降ろしで仕事をしていました。
そこにはいろんな運送会社が出入りしていたのですが、その中の一社に新人が入ってきていました。
私はその人に「調子はどうですか?」と声を掛けてみたところ「重い荷物を扱う事はないと聞いていたのに荷物がかなり重いし・・・腰が悪いのに・・・」とぼやいていました。
結局3日目には来なくなりました・・・
残念ながら運送会社の中にはこのように「入社させてしまえばこっちのもん」くらいに考え仕事内容を説明する会社もあります、こういった嘘で入社をしない為にも転職前に一度仕事を見る事は役立つと思います。
さいごに
多くの人にとって転職は人生において大きなターニングポイントになると思います。
失敗してしまった・・・とならないように慎重に考え行動してくださいね。
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