こんにちは、ハルです。
非常に残念ながら年に数回、高速道路上で大型トラックによる追突事故が起きたというニュースを見ます。
ただでさえ車両が大きいため被害が大きくなってしまうのですが、速度が出たまま追突してより大きな事故になってしまう事もあります。
多い原因はトラック運転手の居眠りです。
こういう事故が起きると、その事故を話題にされドライバーに「安全運転しなさいよ!」という指示が来ますがその内容は考えさせられるものです。
快適な機能だが危険も伴う!?
最近の大型トラックにはオートクルーズ機能が装備されています。
知っている方も多いとは思いますが、このオートクルーズを使えばアクセルから足を離していても設定した速度で走るように調整してくれます。
アクセルから足を離していても勝手に車が走っていくわけです。
ドライバーの疲労軽減に役立ち、一定速度を保ってくれるので燃費向上にも一役買います。
しかしその快適さゆえの居眠りの懸念もやっぱりあります。
追突事故が起きた時の被害は大きくなる
普通居眠りをするとアクセルからも足が離れていき速度が落ちていく事になります。
しかしオートクルーズを使って、もし居眠りした場合はギリギリまでアクセルを踏んでいるのと同じ状態で前の車に突っ込んでいくことになります。
直前で自動ブレーキがかかりますがその強さはそんなに強くないようです。
なのでほとんど減速することなく大型トラックが追突事故を起こすわけです。
当然被害は大きくなります。
高速道路上で車が故障した時などの対処法
トラック運転手が事故対策することや事故を起こさないように高い意識を持つ事は当たり前です。
しかし一般車の方も自分の命を守る為に高速道路上の危険や、やむなく高速道路上で停車しなくてはならなくなった時の対処法をしっかり把握しておいた方が良いです。
↓こちらの内容は役立つと思います。↓
徳島自動車道の事故。たぶん原因のひとつはこれ。大型トラックが路肩駐車に追突する合理的な理由→ webガタピシ車/16話「なぜ高速道路の路肩駐車は追突されやすいか」トラック目線で解説 pic.twitter.com/8YRFAvUxbO
— Dolphin Jaxx (@o_dwara) 2017年8月27日
トラック運転手として思う事
高速道路を使い距離を走る時にオートクルーズ機能はとても快適で疲労軽減に役立ってくれます。
そのおかげで疲れが減り事故減少に役立っている面もあると思います。
その反面、居眠りのリスクもあります。
居眠り運転の追突事故が起きるとオートクルーズ機能との付き合い方について考えさせられますが、私はリスクをしっかりと把握し意識高く使って行くことが大事だと思います。
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