こんにちは、トラックドライバーのハルです。
近年、大卒で30%高卒で40パーセントの人が離職し転職するらしいです。その場合は他業種への転職が多く同業他社という選択肢はあまりとってはいないようです。
トラック運転手も離職率が低いとは言いない職業で転職が多いです。
しかしトラックドライバーの場合は同業他社、運送会社間の転職が非常に多いです。
転職してきたドライバーや転職するドライバーに多く触れてきた私がその理由について書いていきます。
トラック運転手が転職をする理由
トラック運転手が転職をする理由はさまざまですが私が聞いた限り多いものをあげていきます。
- 仕事がつらい
- 腰や肩などを悪くした
- 人間関係
- 給料などの待遇面
などです。人間関係は本人の努力不足の部分が大きいかもしれませんが、その他の項目については生活面だったり体調が関わってくるので一概に本人だけの責任とは言えない部分も多いと思います。
その他、上であげた理由よりも少ないものとしてスキルアップしたいから転職するという選択肢をとる人もいます。
問題点を解決する為の手段
転職する場合はもちろん上記であげた問題点を解決することが一番の目的になります。
その方法が運送会社間の転職でも出来る事が多い為、同業他社への転職が多いと感じます。
出来れば今までのスキルが活かせる方がいいと感じるのは自然な事ですしね。
仕事がつらい・腰や肩を壊したなどの場合は時間が短く体力的な負担が少ない運送会社、給料などの待遇面が理由の場合は給料を多くくれる所。
しかし両方を十分に満たしてくれる所はないでしょう。
人間関係が理由の場合はとりあえず慣れた仕事で転職出来ればとりあえず解決できる、しかし私は人間関係で転職と言ってる人は転職してもしばらくすると同じ理由でまた転職する傾向が強いように感じますので、一度自分自身を見直した方がいいのではないかと思うこともありました。
すべての人に当てはまるとは思っていません、運送会社によってはあり得ないような人間がいることもありますし、正当な理由にもなり得ると思っています。
スキルアップしてから転職することのススメ
転職の理由はさまざまですが、どうせ転職するのであれば私はスキルアップしてから転職するのをお勧めします。
「大型免許」「けん引免許」「フォークリフト免許」等の取得、「危険物」「毒物」「高圧ガス製造保安責任者」などの資格の取得をしてから転職すれば自分の出来る仕事の幅が広がりより自分が望む条件で働ける可能性が高まります。
また、資格や免許がないと出来ない仕事になればなるほど待遇面もよい傾向にあります。
トラック運転手は、ただがむしゃらに体力任せでガンガン仕事をこなし多くの給料を貰うことも出来ます。
しかし年齢を重ねれば多くの人が腰や肩を壊したり体力が衰えてきたりして、若いころのように働けなくなります、それで転職すればもちろん給料も下がります。
なので体力以外の部分での自分の武器を持ち自分にとってより良い転職先を見つけるのが最善だと思います。
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