こんにちは、トラック運転手のハルです。
今年も梅雨ですね・・・嫌な季節です・・・
トラック運転手は悪天候だと仕事がとても過酷になります。
今日はトラック運転手と悪天候について書いていきます。
悪天候だと労働時間が長くなり仕事が過酷になる
台風や雪などの悪天候によりトラック運転手はより過酷な状況に追い込まれます。
その理由はまず交通渋滞や災害が起きりやすくなり通常通りの時間では配送出来なくなる事が多く、結果労働時間が18時間や20時間を超えるような事態になります。
さらに荷物の遅れを取り戻すため次の仕事は2時間後とかになったりもします。
私の今いる運送会社では会社側が荷主へしっかり無理である事を伝えそのようなことはありません、しかし多くの運送会社は荷主に対しての立場が弱い事が多いので何も言えない事が多く、法律違反ではありますが実際の現場ではよく見られる光景です。
しかも多くの運送会社では長くなったからと、その分給料が増える事もありません。
場合よっては雨による土砂崩れや風による横転事故・雪によるスリップ事故にあう可能性もあり命の危険も増します。
実際に大雪によるスリップ事故や台風による横転事故を毎年数件見ます。
地震や台風などでも諦める事をしない運送会社
台風や大雪でコンビニの商品棚に品物が並んでいないっていう光景を見た事はありますか?
まれに商品の納品が遅れてしまう事があります・・・しかし私達トラックドライバーは仕事を休んではいません・・・むしろより過酷に仕事をこなしています。
いつもより早く仕事にとりかかり、車が進まなかったり渋滞にはまったりしています。
時には中継のトラックを待ち呆けています。
私の父は大工です、台風や大雪だと建築現場の人は皆お休み・・・トラック運転手はただでさえ長い労働時間がより一層長くなる、雨でずぶ濡れになったり大雪でトラックが滑ったり風に煽られたり自分の足を滑らして危険な思いをしたり・・・地震が起きても危険地帯へ配送で乗り込んでいきます・・・
悪天候で仕事が過酷になる理由まとめ
- 台風や大雪で仕事は休めないし労働時間が長くなる。
- 危険地帯にも配送へいく。
- 外での作業も多いためずぶ濡れになったり、足を滑らしたりし危険な思いをする。
- 事故の危険が増す
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