こんにちは、最近持病の腰痛がつらいトラック運転手のハルです。
腰痛は多くのトラック運転手が抱える問題です、本格的に腰をやってしまえば仕事になりません・・・長くトラック運転手をするのであれば荷積み荷降ろしによる腰への負担が少ないタンクローリー運転手がおススメです。
今そのタンクローリー運転手へ転職するチャンスが広がっています。
肉体的負担が他より軽い
トラック運転手は運転だけが仕事ではありません、むしろつらいのは荷積み荷下ろしの方です。
なので基本的に同じ大きさのトラックで荷物を運ぶ場合は肉体的な負担の少ない仕事は給料も少ないです。
しかしそうではない場合もあります、それは特殊な荷物を運ぶ場合です。
タンクローリーで危険なものを運ぶなどがそれにあたります。
危険なものを運ぶという精神的な負担はありますが、手で持ち上げるものはそれほど重くないホースであり、あとはホースの中を通って機械制御で荷積み荷降ろしが終わり肉体的な負担はそれほど大きくありません。
タンクローリー運転手への転職は難しかった・・・
当然タンクローリー運転手はトラック運転手の中では人気がありタンクローリーで仕事をしている運送会社には応募者が多く集まり履歴書がたまります・・・順番待ちです・・・
というのが数年前までで、現在は全体のトラック運転手の数が減りタンクローリーメインの運送会社ですら人を確保するのが難しい状況にあるようです。
実際にタンクローリー運転手の友人ドライバーに聞きましたし、今までハローワークや求人雑誌で見た事のない運送会社(コネや紹介で全て採用される為)がその媒体で求人を出しています。
これから運送会社は人材確保の為、労働条件が改善されていくと言われています。
そうなれば数年前までのようにタンクローリーの仕事をしたいと思ってもなかなか出来ない状況になる可能性も十分あります。
ですので今が非常にチャンスだと思います!
私もタンクローリー運転手をしたいのですが、今の運送会社の居心地や条件が良いためタンクローリー運転手への転職はしていません・・・しかし将来、腰や肩など体を壊す可能性を考えたら不安です・・・
タンクローリー運転手になる為に取得していた方が良い資格・免許
- 大型自動車免許
- けん引免許
- 危険物乙4
- 高圧ガス移動監視者OR高圧ガス製造保安責任者
これから運送会社で働こうと考えている人へ
タンクローリー運転手への転職は数年前だと順番待ちでしかも経験者のみの採用でした、今でも経験者を優先しているようです。
扱う物が危険なものなので仕方ないとは思いますが・・・
なので将来の体の事などを考えて初めのうちからタンクローリー運転手を目標に他で働きながら資格や免許の取得などに励むとよいと思います、求人があれば未経験でも一度応募してみるのも良いかもしれません今であれば採用される可能性はあると思います( ^ω^ )
タンクローリー運転手の辛いところを書いた記事

コメント
はじめまして、ハルさん
いつもブログを読んで勉強させてもらってます。私は53歳でこの業界に転職しました、タンクローリーの運転手です。と言ってもまだ研修期間です、大型の運転も危険物の扱いも経験無しで2ヶ月半過ぎ間も無く独り立ちの予定です。ハルさんの言う通りローリーの運転手は色々と規制は厳しく精神的に負担は大きいですが肉体的な負担は軽いです。”ローリーに乗ると二度と箱車には乗れない”と言われています、60代の方も多いですね、20代30代は少ないです、資格が必要なのと面倒くさいと言うのが理由らしいです。人手不足なので私の様な者でも就職出来たようです、"昔なら絶対無理だ”と言われました。おっさんですが今からプロのドライバーを目指して頑張ります。
応援してます、頑張ってください。
初めましてこんにちは!
昔タンクローリー業界は入社したくても入れませんでした。
入社するにはコネが必要でした。
そして人が必要になった時に入社を検討してみる人の履歴書が営業所に溜まっている状況でした。
しかし今は・・・
求人を出しても応募がありません。
そこで前であれば入社検討の対象にならなかった年齢層の雇用や労働条件の改善などが進んでいるようです。
少し前までたとえ入社出来たとしても非正規雇用でいつ正規雇用されるか分からない状況でした。
ですが今は即正社員での求人が増えてきており、既存社員への待遇も改善されてきているようです。
なので、もしかすると今後また昔のように入社をすることが厳しい状況になるかもしれません。
そう考えると雇用形態や待遇面が改善途中にある今がタンクローリー業界に入るチャンスではないかと思っています。
私はトラック運転手は最初のツーマンでの教育期間が一番つらいと思っています。
今はつらい時期だと思いますが踏ん張っていきましょう。
同じトラック運転手として、こちらこそ応援します!
お互い頑張っていきましょう!