こんにちは、トラックドライバーのハルです。
有効求人倍率がバブル期を超えているらしいですね。
それに伴い人材確保の為に多くの会社が苦労しているとのこと、多くの企業があの手この手で人材確保の工夫をしているようです。
某大手運送会社の週休3日などは人材確保の為の工夫のひとつでしょう。
そんな中、それってどうなの?って思った人材確保の手段をとっていた運送会社があったので紹介したいと思います。
トラック運転手募集!特に若い人
私は仕事で運送会社の沢山集まった「流通団地」に良く行きます。
そこには大小さまざまな運送会社が存在しています。
そこで「トラック運転手募集・働きやすい環境で一緒に働きませんか?」などの看板を作って出していたり「トラック運転手募集」と書かれたトラックが走っていたりするのをよく見ます。
流石に毎日そのような光景を見ているので、普通は風景になってしまってほとんどが目には入るけど記憶には残らないのですが、ひとつだけ記憶に残ってしまう看板がありました。
小さな会社の出入り口付近にその看板はありました、それは木で作られた本当に手作りのような看板でそこに手書きで「トラック運転手募集」「特に若い人」「連絡先」の3点だけが書かれていました。
あなたはどう感じるでしょうか?
立て看板を見て感じた事
- 私(運送会社ではまだ若い世代)からみた正直な感想は「怪しすぎるだろ!」
- 黒文字の手書きで見栄えが悪い
- ずっと看板が出ているからよっぽど条件が悪いんだろう
- 「トラック運転手募集」「特に若い人」「連絡先」の三点だけだと投げやりな感じがする。
- 「特に若い人」の言葉をそのターゲットである「若い人」がみて「じゃあちょっと応募してみようかな」とは中々ならない。
- そのような効果が望めないような微妙な人材確保の手法をとる会社の営業力に不安を感じてしまう
特に営業力の部分は引っかかりました、トラック運転手の「給料」は「売り上げ」の影響をうけてしまいます、その「売り上げ」が悪いと「給料」も悪くなってしますのです、なので運送会社の営業力が弱く安い運賃の仕事しかとれないと「給料」は悪く仕事は過酷になってしまいます。私としてはこの点が一番引っかかるところですね。
魅力的に見える求人は?
求人雑誌をみると魅力的に見える求人を見ることがあります。
そこには「高い給料・楽しいイベント・アットホームな雰囲気・寮完備・無料のジュース自販機・無理のない配車(スケジュール・シフト)」などが書かれていて、思わず飛びつきたくなります。
求人を出すのであれば怪しい立て看板ではなく、このような感じにするのがいいでしょう。
しかしその求人ずーーーーっと出てるんですよね(笑)
私は今その会社を辞めた人と一緒に働いているのですが実際は嘘ばっかりで内情は酷いものらしいです。
求人を探す時には、自然と見えてくる情報が多くなりブラック運送会社に捕まる可能性が低くなるのである程度の見極め期間を設けて選ぶべきだと思います。
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