こんにちは、トラックドライバーのハルです。
最近、宅配便に関するニュースをよく見ますよね。
そんな中ローカルスーパーの取り組みで感動したニュースを見かけたので、ここでその概要について紹介します。
ローカルスーパー独自の宅配システム
ローカルスーパーサンシさんでは、ネットや電話で注文を受けて商品を自宅まで届けてくれるそうです。
電話注文では、「アスパラを注文したいが、太いものを選んでください」だとか「バナナを注文したいが、重さではなく5本でひと房の物をお願いします」とか「トマトを注文したいが小ぶりのものを選んでください」とかまで対応してくれるそうです。凄いですね!
再配達率0%
宅配業者で良く上げられる問題として、再配達というものがありますよね。
ローカルスーパーであるサンシさんは会員制にして宅配ロッカーを設置しているそうです。
なので再配達率はなんと0%です!これは非常に凄い事だと思います。
商品配達以外の取り組み
さらに凄い事にこのスーパーサンシさんでは、別料金でコンビニや他社スーパーで買い物をして自宅に届ける買い物代行サービスも行っているようです。
そしてさらに、会員宅の資源ごみの回収や高齢者のお宅へ電話での安否確認も行っているそうです。
会員さんから宅配ロッカーに対し「命の箱です」との言葉を貰っていたりします。
大手宅配業者も真似できないのか?
大手宅配業者も真似できるのではないかと思います。
個人に直接宅配ロッカーの設置費用の負担をお願いしても普及はしないので、利用者には抵抗があるとは思いますが再配達率0%の以外の受取に関しては別料金を設け、ロッカーはレンタルや買取などのシステムを用意するなどして利用者が宅配ロッカーを設置することになにかしらのメリットが発生するようにした方がいいと思う。
受取側の抵抗は絶対あるでしょうが現在の宅配業界で働く人の疲労は半端な物ではありませんので、宅配ドライバーの負担を軽減できる方法を考える必要があると思います。
ロボットが配達するわけではありませんので、再配達など余分にかかった宅配ドライバーの仕事に対しきちんとした対価を払う必要はあると思います。
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