こんにちはハルです。
先日元タクシー運転手の先輩と仕事帰りに一緒になり色々と話が聞けたので今日はそのことについて書いてみたいと思います。
ただし、その先輩は年齢が60代でバブルの時期にタクシーの運転手をしていた時の話しなので今の状況は違うかもしれません。
先輩トラックドライバーがタクシーを辞めた理由
先輩がタクシーの運転手を辞めた理由は深視力が理由で普通2種免許の更新が出来なかったためです。
なので今は旧普通免許で乗れる4トントラックで仕事をしています。
免許の更新さえ出来れば今でもタクシーに乗っていただろうとの事で仕事が嫌で仕方なくて辞めたわけではないそうです。
むしろタクシーの方がいいそうです。
私はトラックがいいですが・・・
一番いやなのは酔っ払い客
タクシーの運転手をしていて一番いやな客は「酔っ払い」らしいです。
酒を飲んだ後は自分で車の運転が出来ないので得意客かもしれませんが酔っ払いはやっぱり大変らしいです。
先輩は「タクシーの運転手が客から暴力を受けるのは珍しくないよ」と言っていました。
そういう時はドアをロックして交番へ駆け込むらしいです。
交番でもそのことは分かっているらしくタクシーが交番の前に止まるとすぐに出てきてくれて大した説明をせずとも対応をしてくれるとのこと。
この辺の段取りを失敗すると医療費や休業補償をとりっぱぐれるらしく、そういう客に当たってしまった時は車に押し込んででも交番へ駆け込んでいたそうです。
幸い大きな怪我をさせられたことはなく眼鏡が壊れ多少の怪我で済んだそうです。
1週間仕事を休み眼鏡を買い替えて1か月の給料分くらいのお金をもらって終了です。
とはいえそんな思いをしたくはないですよね・・・
そして酔っ払いと言えば嘔吐・・・
車のなかでされたら数千円貰えていたらしいです。けどこれもその処理を考えたら「勘弁してよ」と思っちゃいます。
ムフフなお店を紹介で(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
先輩ドライバーがタクシー運転手をしていたころは夜の大人のマッサージ店へお客を紹介するとお金を貰えていたそうです。
本業よりもその収入が多い事さえあったそうです。
先輩いわく、「お客は中でボッタクられるけどね」と言っていました・・・
なのでお客に「帰りもお願いね」と言われた時は「すみません、次のお客様がありますので帰りは別のタクシーでお願いします」と断っていたそうです。
このあたりをどう思うか人それぞれですが先輩は「これは辞められない、美味しい(* ̄▽ ̄)フフフッ♪」と思っていたそうです。
今は時代が時代なのでこんなことはなさそうですが・・・
こういうこともあったのが事実のようです。
やっぱり荷積み荷降ろしがないのが楽
先輩は身長も体重も平均より低く軽いので荷積み荷降ろしがやっぱり大変のようで、トラックでの仕事は正直しんどいそうです。
なので出来ればタクシーの運転手が良いと言っていました。
同じように体力に自信がない人はタクシーの運転手の方がオススメかもしれません。
私は接客はしんどいのでトラックが良いです。
酔っ払い客なんてなおさらきついです。
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