【サンプル無料】トラックドライバー向けLINEスタンプ作りました!こちらから是非、ご覧ください

タンクローリー運転手のココが大変。(白もの)

仕事

こんにちはハルです。

最近タンクローリーの運転手への興味を持っている人が案外多い事に気が付きました。

実は私もその一人です。

そこで元同僚ドライバーで今はタンクローリーで仕事をしている人がいるので特に大変と感じる部分を中心に改めて詳しく話を聞いてきました。

今回は白もの(主にガソリン・軽油・灯油)の仕事内容などです。

その内容を書いていこうと思います。

タンクローリーの運転手は良いという話が多く見られますが実際のところはどうなのでしょうか?

スポンサーリンク

給料などの待遇面

一番気になるのはお金に関する部分だという人も多いでしょう。

これに関しては働いている地域や会社によって大きな幅があるのでなんとも言えませんが金額を聞いて他の運送会社よりは少し割が良いように感じます。

私の地域でいえば年収が平均より+50万くらいは見込めるかなといった感じでした。

ただタンクローリーの運転手より給料が貰える会社もあるので一概に全てとは言えません。

厚労省の統計でみるとトラック運転手の平均年収は350万から400万くらいだそうです。(地域によって差はある)

タンクローリーはその他のトラック運転手に比べ使う体力の割には給料的に良いでしょう。

体力的には負担が軽いが精神的にはきつい

運ぶものが燃料で危険なため荷物の扱いのルールが多く厳しいです。

積み込む際や荷物を降ろす際に指差呼称(指を差して確認をし声を出して○○良し!)をしてしっかり確認をしなくてはならない。

慣れてくると疎かになりがちですが、そういったルールは安全上重要であるためにそのルールをきちんと守っているのか?を見回りをする人も居ます。

もし指差呼称などの確認事項を疎かにしてしまうと厳重注意(怒られる)されます。

コンタミなどミスが許されない

なにを運んでもミスは許されないという事は多いですが、特に燃料を運ぶ場合にはさらにミスが出来ません。

例えば納品先の灯油のタンクにガソリンを入れてしまった場合。

もしそのままであればそれが家庭で使われてしまいます。すると・・・

ストーブにガソリンが混ざった燃料を入れる事になり火災の原因になってしまいます。人命に関わります。

納品を始めてすぐに気が付いたとしても、即報告をして販売を止めてもらい。会社に報告をして納品先のタンクの燃料を全て抜き取り洗浄をしなければなりません。

大損害です。

これがコンタミです。(違う油種同士を混ぜてしまう事)

このミスをしてしまうと昔はクビになることがあったそうです。

今は人を中々クビに出来ない社会になっているのでクビにはされないそうです。

しかし会社での居心地は最悪のものになるそうです。

タンクローリー内でもコンタミが起きる

普段タンクローリーの構造を知る事はありませんよね。

私もその一人でした。

実際にその構造を聞いてみてビックリしたことがあります。

タンクローリーの内部は仕切りがあり分けられています。

その為、灯油やガソリンなどの違う油種も同時に運べるわけです。

ここまでは何となく想像をしていました。

しかしこの先は話を聞いてみてビックリしました。

荷物を降ろす際には各タンクの底の弁(底弁)を開放することにより燃料を流し降ろします。

この底弁より先の配管は同じものを使っているのです。

ようするに同時に油種が違う底弁を開放するとタンクローリー内部で油が混ざるのです。

もしくは前回の荷降ろしの際に底弁から先の配管に油が残っていると油が混ざってしまうのです。

荷降ろし先のスタンドなどで実際にスタンド側のタンク内にある油を抜き取りチェックをします。

その時に特定のタンクに違う油種が混ざっている(例えば軽油のタンクにガソリン)とコンタミ事故になります。

このような理由などから一つ一つの作業に相当な気を使うため精神的には大変なのです。

オーバーフロー・漏洩

タンクローリー運転手の仕事内容で許されないのはコンタミだけではありません。

納品先のタンク容量以上に油を入れてしまい溢れされてしまったり、何かしらのミス(例えば納品先のタンクに持ってきた油を入れなければならないのに操作を間違えて逆に吸入してしまう)でタンクローリーから油を漏洩させたりなどの事故は特に気をつけなくてはなりません。

油が漏洩してしまうとその対処には相当な手間とお金がかかるのでこれも特に気を付けなくてはなりません。

納品先が細かい

ガソリンや軽油などの燃料を運ぶ先はガソリンスタンドであることが多いです。

このスタンドは個人経営の所や会社経営の所もありますが納品先によっては相当に厳しいです。

例えば雨が降った後地面に水が溜まっている状況だと油が広がりとても目立ちます。

ここに納品の為のホースが触れたりキャップが触れたりすると数滴程度の油がつき広がります。

虹色にキラキラした感じになります。

また、納品の際にキャップなどについてしまった油が一滴でも落ちてしまうと同様な感じになります。

これをそのままにしてしまうとクレームになってしまいます。

当然少量の(コップ半分程度)油もこぼさないようにしないといけません。

難しくないように感じるかもしれませんが、ホースを繋ぐ部分のパッキンが見た目では分からない程度に摩耗していたりすると油が漏れますしホース内部で気化していた油が液化してホース内部に溜まるなどすることがあるので、全くこぼさないというのは実は技術が必要ですし大変なのです。

その他接客面も重要視されます。

納品に行ったはいいけど給油中のお客様がいて納品が出来なくても、不機嫌な雰囲気は一切出してはいけません。

受領書を貰う際にも丁寧な対応をしなければなりません。

これらはクレームに繋がってしまします。

狭い納品先も珍しくない

大型自動車や牽引車で納品に行きます。

しかし納品先のスタンドは狭い場所もあります。

そして給油にくるお客様の車もあります。

しかも毎日行く場所ではありません、でもぶつけず事故を起こさないようにしなくてはなりません。

当たり前ですがこれも相当に気を使うのです。

朝が早く労働時間は長い

出勤時間は4時~7時位の間である事が多いです。

朝が苦手な人は厳しいかもしれません。

そして労働時間は12時間程度の事が多いようです。

一般的な仕事よりは長いです。

しかし短いと給料に響くので仕事が少なく早く終わっても素直には喜べません。

このあたりは他と運送会社も大差がないかもしれませんね。

休日は日曜日+月に2・3日程度。(休日出勤手当つきで日曜出勤もたまに有り)

納品先の件数が多い

燃料の納品先は主にガソリンスタンドや運送会社です。

この件数はとても多く100件や200件ではありません。

ほぼ毎日違う納品先に行かなくてはなりません。

道を覚える事が苦手な人であればきつい所だと思います。

また、納品先によって進入の仕方や出かたなども決められていて覚えるのは大変です。

逆に得意な人であればルート配送より気分転換になり良いかもしれません。

運転ルールが厳しくクレームをもらいやすい

タンクローリーは納品先のよく見るマーク(会社名)をタンクに書いて走っている事が多いです。

そのため○○○〇のトラックが・・・

となりやすくあまり見慣れない運送会社の社名で走っているトラックよりクレームの電話をされやすいです。

そして運んでいるのが危険物なために見られる視線も厳しく、速度を出しすぎだと電話を受けることも珍しくありません。

なので速度に関するルールは厳しく一定以上の速度は出せません。

その為逆にノロノロ走りやがってというクレームが来ることがあるので走行する際には後ろを気を付け避けれそうな場所があれば避けて先に行かせるなどして後続車にも気を付けなくてはなりません。

タンクローリー以外でも当然そうしたことをするわけですがタンクローリーは出せる速度や世間からの視線が厳しいために特に気を付けなくてはなりません。

健康被害が気になる

今ガソリンべーパー(ガソリンの気化ガス)は地球環境や健康面を考えなるべく発生させないように工夫をしているスタンドをみられるようになってきています。

アメリカのスタンドではガソリンスタンド特有の燃料の匂いはしないそうです。

しかしタンクローリー運転手になり燃料を運ぶようになれば健康面を考えてこのべーパーを吸わないようにすることはまず出来ません、それどころか衣類に匂いがついてしまいます。

積込み場の匂いは相当なものです。

だからといって印象が悪くなるのでマスクも出来ません。

こういった事から健康面も気になるところです。

さいごに

タンクローリー運転手は精神的には非常に大変です。

しかし体力的には他のトラック運転手よりは負担が軽い事が多いです。

体力的に考えると給料面も割が良いでしょう。

もし転職を考えているのであれば自分の将来・体力面・性格面を考えて検討するのがいいと思います。

昔に比べタンクローリー運転手になりやすくなった事や必要資格についての記事

今がチャンス!?タンクローリー運転手への転職!必要な資格は?
こんにちは、最近持病の腰痛がつらいトラック運転手のハルです。 腰痛は多くのトラック運転手が抱える問題です、本格的に腰をやってしまえば仕事になりません・・・長くトラック運転手をするのであれば荷積み荷降ろしによる腰への負担が少ないタンクロ...
仕事
スポンサーリンク
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
ハルをフォローする
トラック運転手のブログ

コメント

この記事が気に入ったら最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!